a la peche! いざ漁へ!

今日も海へ行ってきた。
今日は marina di Canelli という、Cap Corseの西側の小さな小さな船着場のある海岸に行った。
(実は昨日も同じ場所に行って来た。お昼ごろについて1-2時間遊んだ後、持ってきたはずのお昼ご飯がないことに気づき、お金も持っていなかったので、帰る羽目になった。)

ここはRonanのお気に入りの場所。なぜなら、素潜り漁ができるから。
コルシカでは、自然保護区が多くて、好き勝手には漁ができない。もし見つかると、多額な罰金。
でも marina di Canelli なら漁ができる。
しかもうちから近いCap Corseの東側より、西側のほうが魚が多い。ということで、お気に入り。
うちから山道を約40Km、1時間弱の場所。車に弱い私にはちょっとつらいけど。

私は磯で、えび狩り。そのために網を買ってもらったのだ!
岩場に潜んでいるえびをこの網でひょひょいと捕らえる。
とはいっても、そんなに簡単ではない。相手も捕まりたくはないからね。
というわけで、作戦が必要。海については何でも知ってるRonanくん。
「そこら辺の貝を砕いて、えびのいる水溜りに入れるとえびが食べに来るから、そこを捕まえるといいよ。食べてるときは、えびの警戒心も減るからね。」
ということで、実践。

みんな寄ってくるー!とはいっても、やってくるのはえびだけじゃなく、小さな魚(ハゼ)とか、ミクロサイズの稚魚とか、ヤドカリとか。でもいまいち反応がスローなので、今度はそこら辺からうにを獲って、くだいて水たまりに放り投げてみた。するとすごい勢いで魚たちが食べにやってきた。魚もうにが好きなんだ、と感心しつつ、ついつい魚を捕獲。きれいなハゼ。ちょっとの間観察。



その後、釣りに挑戦。Ronanが海に潜っていたので、一人で。貝を拾って、つぶし、身を釣り針につけ、投げる。二度目に投げたところで、だんな海から顔を出し、こちらにやってくる。釣り糸を手に取り、沖に向かい泳ぎ、糸巻きをロックしていい、と合図をする。待機して数秒後、糸を巻くようにサインが。おっ、もう釣れたのか?手ごたえがある。つれた。釣れたのは、20cmほどの merou という魚。日本語ではハタというらしい。でもこの魚、保護されていて、規定の大きさに達していないので、放すことに。

この釣りの仕方、なかなかいい。なにせ魚のいるところに釣り針が行くんだから、効率がいい。
横で一部始終を見ていたRonanによると、ちいさい魚が釣り針の周りにやってきて、その後 merou が一口で釣り針を飲み込んだらしい。そこですかさず釣り糸を引き上げ、ひっかけた、というわけ。
こんなの横で見れるなんて、楽しそう。私も見てみたい。。。

ところで彼、今日は潜りでは何も獲っていない。水中銃もって泳いでるのに。
でも昨日は一匹、赤い魚、rouget ヒメジ(というらしい)を獲った。コルシカ2匹目の魚。
次はいつだろう??? 前回は11月だったはず。。。

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