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Affichage des articles du avril, 2006

借りてきた猫

昨日から我が家には、かわいい黒猫ちゃんがいます。彼女の名前はプリュネル。友達がブルターニュの実家に帰るために、1ヶ月ほど、うちで預かることになりました。とってもかわいい。彼女は遊ぶのが大好なので、昨日今日で、さっそく4つもおもちゃを作ってあげちゃいました。里親バカ。Ronanまでが、「プリュネルちゃーーーん」と、声を1オクターブ高くして呼んでいます。(Ronanは、日本の実家に行って以来、ねこには”ちゃん”か”くん”をつけて呼ぶようになりました。あと、トカゲにも。それからヤモリにも。) 私は今まで、3匹の雄ネコと、1匹の雌ネコを飼った経験がありますが、やっぱり男の子と女の子って、違いますね。プリュネルをみていると、我が家のアレクちゃん(女の子です)を思い出します。なんだか、甘え方が妙に色っぽいんですよね。 やっぱりネコには、猫なで声で話しちゃいますね。なんでなんでしょうか。猫かわいがりって言いますけど、ネコは、猫かわいがりしちゃいますね。なんでなんでしょうか。ダジャレじゃなくて、なぜかほんとにそうなっちゃうんです。自然に。フランス人のだんなまでがそうなんですから、これは、世界的なはず。 とりあえず、私、幸せです。

エルバ島の写真

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4月16日にエルバ島(ile d'Elbe, isola d'Elba コルシカ島の東の島、イタリア領)に行ってきました。 フェリーの着く港町、Portoferraio ポルトフェライオ、とっても素敵でした。 生まれてはじめてのイタリア領。なんとかカタコトイタリア語も通じ、満喫してきました。 写真でおすそ分けです。 浜辺で、たこを見ました。向こうもこちらを見て、いやな予感がしたのか、逃げようとしてました。けっこうかわいいですね、たこって。 この島、バスティアからも見えるんです。 特に冬の間は。 冬の間は、寒いせいか、視界がよく、ちょうど家の前の坂道を下ると、真正面にエルバ島が見えます。バスティアに到着した10月には何も見えなかったのに、ある日突然、目の前に島が見えるようになってびっくりしました。最近は、すこし霞がかかり気味で、見えにくくなってきましたよ。夏にはまた、まったく見えなくなってしまうのかと思うと、ちょっとさびしいです。

ついにやってくれました。

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だんながついに捕ってくれました! かにです。 メス、卵付き 重さ1.4kg 長さ 縦22cm 横55cm(足を含む) でかい! こんなかにがただで食べれるなんて! Ronan, よくやった! そこで、帰ってきてから問題が。 うちには、こんなに大きいかにの入る鍋がないんです。 それでも何とか一番大きい鍋に甲羅が入ることがわかったので、足は出たままでもしょうがないか、といういことになり、 かにが苦しまずに一瞬で死んでくれることを願いつつ、熱湯に入れ、待つこと約30分。 かにの解体を始めたRonanは、”臭い、こんなにおいはブルターニュの蟹ではかいだことがない”といって、”もうだめだ。こんなのは食べれない。気持ち悪い。”というので、私が引き継ぐことに。 確かに、中心のあたりが生臭かったので、ちゃんと中まで煮えなかったことが判明。でも、こんな子沢山で、さっきまで生きていた蟹だから、食べれないはずはない。しかも、ほかに食べるものもない。ということで、私一人がこのでかい蟹を食べることに。味は、甘くて、すっごくおいしい。でも、さんざん、気持ち悪い、臭い、と横でわめかれた後では、食欲減退。 結局、かなり残してしまった。 なんだか、蟹にとっても申し訳ないことをした気分。今度は大きな鍋を買ってから、蟹を捕ってもらおう。とはいっても、Ronanは、もう蟹は二度と食べたくない、なんていってるから、きっともう捕らないんだろうな。残念。

鼻高々

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4月いっぱい、わたしはバスティア観光案内所で研修をしている。 ちょうどそんなところに、バスティアでは、日本現代美術展というのをやっていて、 日本から画家の方たち40名ほどがやってきた。 美術展の開会式にも参加させていただき、画家の方たちとお話をする機会もあった。最近ずっと日本語を話していないこともあり、日本語で話をすることがとてもうれしかったし、フランス人とは違う、日本人の礼儀正しさや立ち振る舞いに、あらためて日本のよさを確認した。 その後、彼ら日本人画家たちの泊まるホテルの従業員が観光案内所にやってきて、こういっていた。「日本人は行儀良く、物音を立てず、上品で、着物を着た人までいて、すてきだ。ほかの国の人とは違うね。」 わたしはそれを聞き、鼻高々だった。なんだか自分がほめられているような気がして。 外国で暮らしているとやけに日本のことに敏感になり、また周りからも、日本人、日本の代表として見られていることに気づく。ここコルシカで、日本の印象がもっとよくなるように、また、日本の方にもっとコルシカ島を知ってもらうように役に立ちたいと思う。

新婚なのにだんながやせた。。。

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私たちは去年の10月に結婚したばかり、つまり新婚なのに、だんながやせてしまった。 しかも私は太った。顔とおなかのお肉が、たんまり。 Ronanは言う「普通結婚すると男は太るって言うよね。でもぼくはやせっちゃったみたい。aki は太ったみたいだけど。。。とくにあごの辺りが。。。」 それ以来、小顔エクササイズとヨガ&ピラティスにはげむ私。 だんなは数ヶ月前から家とジムで筋トレ。でも十分に食べていないせいか、あまり筋肉が育っていない。最近では、卵白をたくさん取るようになった。これで筋肉が育ってくれるといいんだけど。 ここコルシカでは、日中は25度近くになり、もうRonanがもぐれる季節。 すでに2度ほどもぐっている。Mais, しかし、まだ魚は取れていない。 ここでは水がきれい過ぎて、魚がplongeur(日本語ではなんていうのかな?潜水漁師?)に気づいてしまい、逃げてしまうらしい。 ここに来る前には、「コルシカに行ったら、おいしい魚がいっぱい食べれるよ。」なんていわれたのに。 日本からうろこ取り器まで持ってきたのに。 ま、でも、いっか。あったかいし、天気はいいし、山のローズマリーは取り放題だし。 そんなわけで、小顔&くびれ大作戦、がんばります。